日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめた個人のデータベースです。 他のページへ 更新情報 日本の石油化学(トップ) エチレン ナフサ価格 PE PP PS ABS PVC VCM PC エンプラ EO PO フェノール MMA 合成ゴム その他石化業界 その他化学及び周辺業界 事業統合に対する公取委判断 中国市場 |
日本のSM業界
トピックス New Mideast styrene capacity to shift trade patterns
METI 世界の石油化学製品の今後の需給動向 (2003/4)

96 |
97 |
98 |
99 |
00 |
01 |
02 |
03 |
04 |
PS連合 |
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旭化成工業 |
409 |
409 |
409 |
409 |
436 |
436 |
436 |
446 |
761 |
PSジャパン |
|
三菱化学 |
505 |
525 |
525 |
371 |
371 |
371 |
371 |
371 |
|||
| 出光石油化学 | 550 |
550 |
550 |
550 |
550 |
550 |
550 |
550 |
550 |
||
東ソー(四日市) |
130 |
130 |
ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
|
|
| 日本スチレンモノマー (新日鐵化学/東ソー) →新日鉄化 100% |
232 |
232 |
232 |
232 |
232 |
232 |
232 |
232 |
232 |
||
新日鐵化学 |
191 |
191 |
191 |
190 |
190 |
190 |
190 |
190 |
190 |
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・・・ |
電気化学工業 |
240 |
240 |
240 |
240 |
240 |
240 |
240 |
240 |
240 |
東洋スチレン (新日鐵化学/電化/ダイセル) (住化枠 日本ポリスチレン) |
| 千葉スチレンモノマー (電気化学/住友化学) |
270 |
270 |
270 |
270 |
270 |
270 |
270 |
270 |
270 |
||
日本オキシラン |
352 |
357 |
357 |
367 |
380 |
405 |
405 |
412 |
412 |
日本ポリスチレン |
|
三井化学(宇部) |
284 |
284 |
294 |
294 |
294 |
294 |
294 |
ー |
ー |
||
| 太陽石油化学 | ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
ー |
294 |
294 |
||
| 合計 | 3,163 |
3,188 |
3,068 |
2,923 |
2,963 |
2,988 |
2,988 |
3,005 |
3,320 |
・ | |
太陽石油化学、2006/11からSM37万tで増産開始〜定修中に4万t増強
*1999年 三菱四日市スクラップ
◎ 旭化成 2003年に大型S&B 330千t
start(計780千t=460+330-10) +60
上表(METI発表)では現状436千トンだが、同社発表では460千トン
更新後630千トン(廃棄 150、新設
330、既存設備能力 -10)
2006/3 330千トン→390千トン
* 日本スチレンモノマー
1988設立 新日鐵化学 65%、新大協和石化
35%
1992 昭和電工参加
1994 昭電のPS撤退で出資引き上げ
東ソーによる新大協和石化吸収で 新日鐵化学
65%、東ソー 35%
→ 2008/3/末 新日鉄化学
100%
* 千葉スチレンモノマー 1992設立 電気化学 60%、住友化学
40%
電気化学ホームページより
《スチレンモノマー》は、合成樹脂及び塗料等の原料として広く使用されています。当社では、当社プラント(能力:24万t)に千葉スチレンモノマー社(住友化学とのJV、能力:27万t)を加え、単一工場として日本で最大の51万tの能力を有しています。
* 日本オキシラン
1972設立 住化/昭電/ハルコン/ARCO
1975 PO/SM
併産設備完成
1980 ハルコン持分をARCOに。
1982
製造部門分離、「スミアルコ」設立(住化
50%/ARCO 50%)
1987 日本オキシランがスミアルコを吸収
住化 44.76%、昭電 5.24%、ライオンデル(旧ARCO)
50%
住友化学、NOCの出資比率でライオンデルと協議 → 60%に
* 三井化学
宇部で将来のエチレンセンター構想を目指し、三井東圧、宇部興産、鐘淵化学 3社により設備を建設、最終的には合弁会社化を目指した。
1994年250千トン稼動→294千トン
固定費負担 三井 70%、宇部 15%、鐘化 15%
エチレンセンター構想が中断、共同事業を解消することで合意
2000/3 鐘化、SM共同事業から離脱(償却費負担)
三井化学、スチレン工場の生産中止検討
三井化学、宇部のSM稼働継続へ
| : | 出光石油化学 | マレーシア Idemitsu Styrene Monomer (M) Sdn Bhd PetronasとのJV (出光 70%) 立地:Pasir Gudang 能力:200千t |
|
| トーメン・出光石化 →豊田通商 |
インドネシア Styrindo Mono Indonesia社(SMI) | ||
| 三菱化学 | シンガポール シェルとのJV 当初 Seraya Chemicals (PO/SM併産)に30%出資 ↓ シェルがBASFと2期計画 三菱化学 30%出資分をシェルに譲渡 PO引取権をシェルに譲渡 2期分を含めたSM 38万トンの引取権を確保 記事参照 |

| 2008/3 | 東ソー/新日鐵化学、SM合弁事業解消 | ||
| 2007/10 | 旭化成ケミの旧式SM設備が10月18日をもって停止 | ||
| 2007/2 | 旭化成、15万トンSMプラント停止 | ||
| 2006/8 | 太陽石油、太陽石化と資本関係強化 | ||
| 2006/5 | 三菱化学、シェルとのSM引取権解消交渉 | ||
| 2004/2 | 旭化成、スチレンモノマーの新プラント(33万トン)商業運転開始 | ||
| 2004/1 | 太陽石油化学、山口スチレン工場でスチレンモノマー事業を開始 | ||
| 2003/10 | 三井化学、来年1月メドに合弁会社「太陽石油化学」にスチレンモノマー事業を譲渡 | ||
| 2003/9 | 旭化成、大型SMプラント 12月スタート | ||
| 2003/7 | 旭化成、水島工場のスチレンモノマー設備の廃棄を見送り | ||
| 2003/3 | 住化、日本オキシラン出資比率を60%に | ||
| : | 2001/9 | 旭化成 スチレンモノマー大型S&B計画発表 | |
| 2001/秋 | 出光石化、定修でエチレン増強、SM用に未精製エチレンも | ||
| 2000/3 | 鐘淵化学、宇部の三井化学・宇部興産とのSM共同事業から離脱 | ||
| 三菱化学・旭化成 SM事業統合案 pending | |||
| 1999/秋 | 三菱化学、SM再構築 鹿島に設備集約 四日市は停止 | ||
| 1998/9 | 東ソー、四日市のSM 停止 |
海外関係
| : | 1999/9 | 三菱化学シンガポール計画 改組 |
旭化成、水島でスチレンモノマー大型S&B
新たに33万トン、中国合弁子会社向け供給へ
新プラントによる能力増分は、自家消費分の増加および中国で米ダウケミカルと共同で進めているPS(ポリスチレン)年産12万トン向けに供給する予定。
中国には1998年10月、ダウケミカルと合弁(50対50)で斯泰隆石化(張家港)有限公司を設立、02年初稼動入りを目標に年産12万トンのPSプラントを建設中である。
(2001/9/26 同社発表)
スチレンモノマー設備更新について
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/2001/ch010926.html
<生産能力>
既設 既設 新設
現 状(2系列) 15万トン 31万トン 計46万トン/年
更新後(2系列) 休止 30万トン 33万トン 計63万トン/年
設備更新の内容
1) 今回休止する設備 生産能力15万トン/年
2) 今回新設する設備 生産能力33万トン/年
3) 立地 岡山県倉敷市、水島支社内
4) 完成予定 2003年12月
※中国ポリスチレン合弁会社の概要
斯泰隆石化(張家港)有限公司 <スタイロン(ジャンジャガン)>
1998年10月13日設立
資本金26.8百万米ドル(旭化成50%、ダウ50%)
2002年初頭稼働予定
Japan's Asahi to complete new Mizushima SM plant Nov/Dec
Japan's Asahi Kasei expects to complete building in November or December its new styrene plant at Mizushima, a company source said Friday. The plant is to have a nameplate capacity of 330,000 mt/yr.
出光石化、来月定修でエチレン増強、SM用に未精製エチレンも
注目の「ダイリュートエチレン」わが国で初めて
スチレンモノマー(SM)用エチレンをこれまでの精製エチレンから未精製(ダイリュート)エチレンに切り換える工事も行う。
鐘淵化学、宇部のSM共同事業から3月末で離脱
固定費償却残高、昨年決算の特別損失で一掃
スチレンモノマー生産・販売
三菱化学・旭化成が統合 pending
再編、川上の原料分野に波及 シェア3分の1に
1998/7/17 化学工業日報
三菱化学、SM再構築 鹿島に設備集約 四日市は停止
コスト30億削減、黒字化めど
四日市のベンゼン2系列年22万トン、EB同29万トン、SM2系列同27万トン(うち1系列9万トンは休止中)をスクラップ
鹿島ではEBをゼオライト触媒プロセスに転換し、同16万トン増強、計43万トンヘ、SMは手直しで6万トン増の39万トンに増強
四日市事業所のスチレンモノマープラント休止について
http://www.tosoh.co.jp/ne_inx.htm
《休止対象設備》
・スチレンモノマー設備
年産能力 13万トン
・合成エチルベンゼン設備 年産能力
10万トン
・分留エチルベンゼン設備 年産能力
4万5千トン
大分にある新日鐵化学との合弁会社である日本スチレンモノマー(年産能力23万2千トン、東ソー出資比率35%、年間引き取り量 約8万トン)での事業は引き続き継続する。
(1999/9/2 三菱化学発表)
シンガポールにおけるスチレンモノマー
(SM)引取権取得について
http://www.m-kagaku.co.jp/rel/1999/99090202.htm
セラヤ・ケミカルズ社の当社所有株式(出資比率30%)をシェル社に売却
年間38万トンのSMの引取権
POの引取権をシェル社に譲渡
Platts--2002/5/2
Shell has a 50-year agreement with Mitsubishi, in which the latter is to offtake 280,000mt of ELLBA's styrene yearly.
Styrindo Mono Indonesia社(SMI)
インドネシア唯一のスチレンモノマー工場──
SMI
インドネシアにおけるトーメン最大の合弁事業へと成長したのが、
Styrindo Mono Indonesia社(SMI)。インドネシア唯一のスチレンモノマー工場です。これまで年産10万トンベースでのフル稼働が続いていましたが、インドネシア国内での総需要を満たすことができなくなったため、
1999年に年産20万トンプラントの増設を完了し、年産30万トンの生産体制を確立しました。スチレンモノマーは、家電製品や包装資材、家庭用品などに幅広く使用されているポリスチレンの原料です。インドネシア国内の旺盛な需要を反映して、順調な操業を続けています。また、周辺諸国でも需要の伸びが予測されており、インドやタイ、中国などへの輸出力強化を含めた販売体制の整備に取り組んでいます。
(トーメン広報)
SMI(スチリンド・モノ・インドネシア)は、 トーメンが68.42%を出資します インドネシアで唯一のスチレンモノマーの 生産会社です。 年産10万トンと20万トンの2系列を保有し、 能力合計は30万トンです。 → 34万トンへ
他の出資者は:
現地の PT Bimakima 15.79%
Idemitsu petorochemical 5.26%
他
Platts 2002/5/29
Indonesia's Styrindo boosts SM capacity by 40,000 mt/yr
by 40,000 mt/yr to 340,000 mt/yr
日刊工業新聞 1990/12/21
三井東圧 宇部でSM生産を再開 92年夏メドに新設備
建設費150億円投入 年産規模は24万トン
西沖の山埋め立て地=宇部興産所有地
2001/12/26
中国新聞地域ニュース
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn01122606.html
三井化学、山口工場の生産中止へ
化学工業日報 2002/7/22
三井化学、宇部のSM稼働継続へ
旭化成、水島工場のスチレンモノマー設備の廃棄を一部見送り
当初予定していた一部(年産能力15万トン)の廃棄を見送る
2003/10/08 三井化学
スチレンモノマー事業の譲渡について
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/031008.pdf
三井化学が所有・運営する山口スチレン工場でのスチレンモノマー(SM)事業を太陽石油を主体に設立する合弁会社(太陽石油化学株式会社)に譲渡
合弁会社は2004年1月1日を目途に本事業に係る資産を譲り受け、営業を開始します。
別紙 新合弁会社概要
1.会社名 : 太陽石油化学株式会社(Taiyo Petrochemical Company, Ltd.) 2.所在地 : [本社]東京都千代田区内幸町2−2−3
[工場]山口県宇部市大字西沖ノ山字西沖13−33.資本金 : 20億円 4.代表取締役社長 : 村田正夫(就任予定、現太陽石油本社化学品部長) 5.出資比率(予定) : 太陽石油70.1%、三井化学9.9%、その他20.0%(三井物産)
→太陽石油 90.1%、三井化学9.9%6.事業内容 : スチレンモノマーの製造及び販売 7.年間売上高 : 200億円程度(2004 年見通し) 8.従業員数 : 40名程度
46名【内、三井化学出向受入 30名】(平成17年1月1日現在)9.生産能力 : 294千トン/年
太陽石油化学 http://www.taiyo-petchem.co.jp/intoro.html
当社は太陽石油株式会社70.1%、三井物産株式会社20.0%並びに三井化学株式会社9.9%の合弁事業にて三井化学株式会社が所有・運営していた山口スチレン工場の資産を譲り受けて2004年1月1日よりスチレンモノマーの製造・販売事業を開始しました。
太陽石油株式会社からは長年の石油精製と石油化学の知見をベースとして、山口スチレン工場の操業委託を行うなど全面的支援を受けております。
また、三井物産株式会社には同社の持つ情報収集力と販売面での貢献を仰ぎ、三井化学株式会社からは設備の譲渡のみならず同社が長年培われてきたスチレンモノマー製造技術を継承します。
これら出資会社の支援を受けて、当社は三井化学株式会社が同工場の操業開始以来続けてきた無事故・無災害運転を今後も継続する万全の体制を整備して安定的な事業展開を行います。
従来からの優良な顧客との関係を維持・強化しながら、中国を中心とした成長著しいアジア市場で積極的かつ安定的な販売活動を行いますが、原料手当て面でも主原料であるベンゼン及びエチレンは太陽石油株式会社及び三井化学株式会社から安定的に調達し、強固な原料供給体制を確立しました。
当社は、山口スチレン工場の安全・安定運転を目指すことを主とし、太陽石油株式会社へ山口スチレン工場の操業を委託する契約を締結しました。これにより、太陽石油株式会社の工場運営ノウハウを導入し、同社の強力なバックアップのもと、スチレンモノマー事業を展開することが可能となりました。
太陽石油、太陽石化と資本関係強化
太陽石油は、宇部地区でスチレンモノマー(SM)事業を展開する子会社「太陽石油化学」(本社・東京都千代田区、塩崎和實社長)の基盤強化に乗り出した。今年3月末、三井物産が保有していた同社株式の20%すべてを取得し、出資比率を90.1%へ高めたほか、4月から総務部門を太陽石油本体へ移管するなどの組織改革も実施した。太陽石化では今秋の定修でSMの生産能力の増強を計画しており、こうした事業拡大策をスムーズに遂行するためにも、太陽石化における意思決定の迅速化などを図る必要があると判断した。
日本経済新聞 2003/10/9
太陽石油は主力の四国事業所(愛媛県菊間町)で原料ベンゼンを生産しており、高付加価値のスチレンモノマーへの進出で収益力を高めたい考え。
スチレンモノマー事業の開始について
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=62264太陽石油化学株式会社(本社・東京都千代田区、社長・村田 正夫、以下「太陽石油化学」という。)は、太陽石油株式会社(本社・東京都千代田区、社長・河井 圀士、以下「太陽石油」という。)、三井物産株式会社(本社・東京都千代田区、社長・槍田 松瑩、以下「三井物産」という。)、並びに三井化学株式会社(本社・東京都港区、社長・中西 宏幸、以下「三井化学」という。)を引き受け先とする第三者割当増資、及び三井化学が所有・運営する山口スチレン工場の資産譲り受けを経て、平成16年1月1日よりスチレンモノマー(SM)事業を開始しましたので、お知らせします。
2004年2月9日
旭化成ケミカルズ
スチレンモノマーの新プラント(33万トン)商業運転開始と定期修理に伴なう停止期間の延長について
旭化成ケミカルズ株式会社(本社:東京都千代田区 社長:藤原健嗣)の水島製造所(岡山県倉敷市)では、スチレンモノマー(SM)事業において、既に稼動しているプラント2系列(年間生産能力45万トン)に加え、昨年12月には年間生産能力33万トンの新プラントを完工し、試運転を行なってまいりましたが、このたび2月2日に商業運転を開始しました。これにより、SMの年間生産能力は78万トンとなりました。
また、この新設SMプラントでは、3月から4月にかけて既設のSMプラントの定期修理とともに11日間の停止を計画していました。しかし、水島コンビナート全体の定期修理計画にあわせるため、新プラントの停止期間を25日間に延長することになりました。
当社のSMの需給バランスはタイトな状態が継続しておりますが、新プラントの停止期間の延長による供給不足は、市場からの購入を行なうなどで対応し、今後もお客様への安定供給を果たしてまいります。
Asahi,
Taiyo to boost Japan's SM capacity by 90 kt/yr next year
Japan
is expected to see its styrene capacity grow by 90,000 mt/yr next
year from two debottlenecking projects by Asahi Kasei and Taiyo
Petrochemical, industry sources said Friday. Asahi
plans to add 60,000 mt/yr of capacity to its 330,000 mt/yr No 3
plant in Mizushima, while Taiyo is
to increase its plant's size in Ube by 30,000 mt/yr to 324,000
mt/yr. (from
294,000)
The
firms' new output are to be sold locally and exported, primarily
to China. China is scheduled to bring online several new
expandable polystyrene and ABS plants next year.
化学工業日報 2006年5月12日
三菱化学、シェルと油化セラヤのSM引取権解消交渉
三菱化学は11日、シンガポールの100%子会社である油化セラヤにおいて、シェルからのスチレンモノマー(SM)引取権を解消する方針を固めたことを明らかにした。現在、シェルと引取権解消に向け交渉中。油化セラヤはシェルからSMを年間38万トン引き取り、アジアを中心に販売している。しかし原料であるエチレン、ベンゼンともに全量購入しており、ここにきての原料価格高騰を受けスプレッドが悪化。将来的にも収益改善が見込めないと判断した。引取権解消後、油化セラヤを解散する見通しだ。
スチレンモノマープラント停止について
旭化成ケミカルズ株式会社(社長:藤原
健嗣、本社:東京都千代田区)は、水島製造所(岡山県倉敷市)の旧式のスチレンモノマープラント(生産能力15
万トン/年)を停止することを決定しましたのでお知らせいたします。
1.背景
当社の水島製造所のスチレンモノマー生産能力は、15
万トン/年系列、30 万トン/年系列に加え2004 年2
月に最新プロセス33 万トン/年系列を稼動、更に2006
年3 月に6
万トン/年の能力増強を行い、現在、合計84
万トン/年の能力を有しております。水島B地区の15
万トン/年系列は1968
年稼動で、規模も小さく、今後の競争力を考えて今年の定修時に停止することを決定しました。また同時に、30
万トン/年系列を2 万トン/年増産運転します。
これにより、今後は水島C地区に集約された合計71
万トン/年プラントをフル稼働することにより、コスト競争力を更に高め体質強化による収益の向上を目指します。
また今後の能力増強については、北東アジア地区のスチレンモノマー需要は引き続き旺盛に推移すると予想されますが、2008
年以降の中東地区での大型新設プラントの稼動による中東品の市場への影響を見極めた上で、国内だけでなく海外での立地及び他社との提携も視野に入れた検討を行ってまいります。
2.停止設備について
(1)停止設備:水島製造所B地区スチレンモノマープラント
15 万トン/年系列の停止
(2)停止時期:2007 年10 月定修時(予定)
3.生産能力
現状 (3 系列)15 万トン 30 万トン 39 万トン
合計84 万トン/年
停止後(2 系列)32 万トン 39 万トン 合計71
万トン/年
旭化成ケミの旧式SM設備が18日をもって停止
2系列合計年産71万トン体制で高効率生産へ旭化成ケミカルズは18日をもって、同社水島製造所内の旧式SM(スチレンモノマー)プラントの操業を停止した。同プラントは稼動開始が1968年と古く、また設備規模も年産15万トンと小さい。このため同社では、激しい国際生存競争を生き抜いていくには同プラントの操業を打ち切って高効率の大型プラント2基に生産を集中するのが合理的と判断してかねてから同プラントの操業停止の準備を進めていた。
この日の停止によって同社のSMの設備能力は、年産32万トン装置1基と同39万トン装置1基の2基合計同71万トンとなる。
New Mideast styrene capacity to shift trade patterns
The copious new capacity
from the Middle East will change global styrene monomer market
dynamics from 2008, global styrene industry players said.
Jubail
Chevron Philips Company, a joint venture company between
Chevron Philips Chemical Co and the Saudi Investment Group, will
begin operations at its new 777,000 mt/year styrene monomer plant at Al
Jubail by the first quarter of 2008, Asian market sources said.
In Q3 of 2008, EQUATE, a joint venture project between
Kuwait Petrochemical Industries Co (42.5%), Dow Chemical Co
(42.5%), Qurain Petrochemical (6%) and Boubyan Petrochemical
Company (9%), will start up its new Olefins II aromatics project,
which includes a 450,000 mt/year styrene monomer unit at Shuaiba.
The styrene unit was EQUATE's debut into the styrene market and
the company was looking to export to both Asia and Europe, said a
company source. Together with Saudi Arabia
Petrochemical Company's (SADAF) existing 1,050,000 mt/year styrene facilities at Al Jubail,
the region's total production capacity would more than double by
2008.
2008/3/5 東ソー/新日鐵化学
スチレンモノマーの合弁事業解消について
東ソー株式会社と新日鐵化学株式会社とは、2008年3月末日をもって、日本スチレンモノマー株式会社(NSM社)におけるスチレンモノマーの合弁事業を解消することで合意いたしました。本年3月末をめどに、東ソーの保有するNSM社の全株式を新日鐵化学が買い取り、100%子会社といたします。
東ソー株式会社のスチレンモノマー事業は、1998年10月の四日市事業所のプラント停止以降は、NSM社のみにて運営してまいりましたが、全社的な事業の選択と集中≠進める中で、このたび事業撤退することと致しました。今後は、南陽と四日市の2つの事業所を中心に、コモディティー、スペシャリティー事業を両軸とする、ハイブリッド経営をより一層強化、推進する計画としています。
他方、新日鐵化学株式会社はNSM社の完全子会社化に伴い、スチレンモノマー事業の年産能力は42万2千トンに増加し国内第4位の規模となります。今後も大分石油化学コンビナートの一中核企業として、昭和電工から受け入れる石油系原料に加え、新日本製鐵グループから供給される石炭系原料などの安定した原料供給体制を強みに、更には大きな需要拡大が続く中国市場へ近いというプラント立地条件も最大限いかした事業展開によって、今後とも強固な事業基盤の構築を目指してまいります。
■日本スチレンモノマー概要 設
立:1988年(1990年設備稼働)
資本金:4億円(新日鐵化学 65%、東ソー
35%)
社 長:小熊道郎(新日鐵化学取締役SEO化学品事業部長)
本 社:東京都千代田区(新日鐵化学本社内)
工
場:大分県大分市(新日鐵化学大分製造所内)
事
業:スチレンモノマーの製造・販売(年産能力23万2千トン)