日本とアジアの石油化学の現状その他を、各社のホームページや新聞雑誌情報を基にまとめ
た個人のデータベースです。

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 合成繊維(目次)                              連絡先 knak@js2.so-net.ne.jp   

スパンボンド

東レ   ユニチカ   旭化成   東洋紡   三井化学   カネボウ   チッソ

出光ユニテック  日本バイリーン   三菱製紙   東燃タピルス

 

世界の不織布メーカー


東レ  

   中国での高機能ポリプロピレン長繊維不織布新会社の設立

   韓国・東レセハン社におけるポリプロピレン・スパンボンドの新設


2002/9/5  東レ

東レグループの長繊維不織布事業強化に向けた、韓国・東レセハン社におけるポリプロピレン・スパンボンドの新設について
   
http://www.toray.co.jp/news/fiber/nr020905.html


ポリプロピレン・スパンボンド(PPSB)生産設備を新設
年産13,000トンの設備新設ー合計年産45,000トンに

−東レセハン社の概要−

1. 社 名 : 東レセハン株式会社(Toray Saehan Inc.)
2. 本社所在地 : 大韓民国 ソウル特別市麻浦区
3. 工場所在地 : 第1工場: 慶尚北道亀尾市臨洙洞93-1
  第2工場: 慶尚北道亀尾市工団洞287
4. 代表者 : 代表理事会長  梅本俊之
  代表理事社長  李 泳官(リーヨンガン)
5. 資本金 : 3,000億ウォン(約300億円)
6. 出資比率 : 東レ   70%
 セハン  30%
7. 事業内容 : 下記製品の製造・販売

 ポリエステルフィルム
 ポリエステル長繊維糸
 長繊維不織布: ポリエステル 
            ポリプロピレン


(年産9万トン)
(年産5万トン)
(年産4千トン)
(年産3万2,000トン)
8. 売上高 : 約4,600億ウォン(約460億円)*2001年実績
9. 総資産 : 約6,600億ウォン(約660億円)*2001年末実績
10. 従業員 : 約800名(うち東レ出向者、日本人役職員8名)
                *2002年6月末現在

 


ユニチカ       http://www.unitika.co.jp/spunbond/

 当社の不織布事業は、1972年にポリエステルスパンボンド不織布「マリックス」の販売より歴史の幕を開けました。


化学工業日報 2001/5/2

国内外でスパンボンド増強−ユニチカ


岡崎工場(愛知県岡崎市)に年産1万トン規模の新ラインを導入
タイ工場を増強し50%の能力アップ
総生産能力は現在の年間2万4000トンから同3万6000トンに拡大


日刊工業新聞 2003/5/9

ユニチカ、中国でスパンボンド事業を本格展開


ユニチカは中国でのスパンボンド(長繊維不織布)事業に乗り出す。
タイルカーペットと自動車内装材用途をメーン

上海事務所やタイにある帝人との合弁企業「
タスコ」を通し、現地の代理店を活用しながら売り込む。

*タスコ 1997年設立  ポリエステルスパンボンド製造販売


旭化成          http://www.asahi-kasei.co.jp/eltas/

「エルタス」は、旭化成が独自の技術で開発した スパンボンド法の合繊長繊維不織布の総称です。

旭化成エルタス(株)延岡工場は(2001)8月に完成し、10月に商業生産を開始

製造能力は、13,000トン/年
総生産能力は、守山工場とあわせて約35,000トン/年


1999/12/24 旭化成

スパンボンド生産設備の増強について
  
http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/news/1999/fi991224.html


  増設内容

素材 :当面はポリプロピレンを中心に生産を計画
生産能力 :13,000トン/年
投資額 :50億円弱
立地 :延岡市(宮崎県)
着工及び稼働時期 :2000年初着工→2001年稼働予定

  増設後の生産能力

  <現状能力計 70トン/日=約22,000トン/年>
   素材別内訳

ポリプロピレン :約12,000トン/年
エステル :約 6,000トン/年
ナイロン :約 4,000トン/年

増設=約+13,000トン/年  <増設後能力計=約35,000トン/年>


東洋紡       http://www.toyobo.co.jp/seihin/sb/fusyoku_making.html

 東洋紡スパンボンドは、ポリマー樹脂やペットボトルなどから再生されるポリエステルを原料に生産されます。この工程で不純物が混じると強度や品質などに問題が起きるので、厳しい検査が施されます。  
 集められた原料は溶融処理されて、チップの状態にします。  
 チップ状に加工されたポリエステルは、溶融され、ノズルから押し出され、糸状に引き伸ばされます。  
 糸状の繊維は、重ねられ、強度を出すためと繊維を固定するために熱エンボス・ニードルパンチ法などにより、シートにします。  
 スパンボンドは、用途によって厚み、強度などを調節することができます。ここでは、基準値クリアの厳しい検査が行われます。また、目的に合わせた幅カットも行います。


三井化学 

     2006/3   タイにおけるPPスパンボンド不織布設備の増設

2004/8  タイのPPスパンボンド不織布 年産2万トン増強

2001/11  タイにおけるPPスパンボンド不織布の企業化

1999/4  ポリプロピレン スパンボンド法不織布プラント増設の件


1999/4/26 三井化学

ポリプロピレン スパンボンド法不織布プラント増設の件
   
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/990426.htm

 

(1) 生産能力
    9,000トン/年(新プラント完成後の能力合計36,000トン/年)
(2) 場 所
  サンレックス工業(株)四日市工場内
(3) 工 期
  1999年4月 着工
2000年4月 営業運転開始
サンレックス工業株式会社
  本社   三重県四日市市朝明町1番地
  社長   加峰靖則
  設立   1986年12月
  資本金   2億4千万円(当社全額出資)
  事業内容   不織布、合成樹脂フィルムの製造、販売

<参考資料> 不織布事業概要

 設備増強推移
  1971年 ドイツ国ルルギ社よりスパンボンド製造技術導入
  1972年 1号機設置(生産能力 現在  3,000t/年)
  1986年 2号機設置(  〃     〃   3,400t/年)
  1991年 3号機設置(  〃     〃 12,600t/年) * 自社技術
  1997年 4号機設置(  〃     〃   8,000t/年) * 自社技術
  2000年 5号機設置予定 (9,000t/年) 自社技術+ライフェンホイザー社技術


2001/11/14 三井化学

タイにおけるPPスパンボンド不織布の企業化
  
http://www.mitsui-chem.co.jp/whats/011114.htm



PPスパンボンド不織布を主体とする衛生材料の製造・販売の新会社
Mitsui Hygiene Materials(Thailand)社(MHM)を設立
年産能力14,000トンのPPスパンボンド不織布の生産設備を建設す

  1. 社  名   Mitsui Hygiene Materials(Thailand)Co., Ltd.
  2. 社  長   鈴木憲二(三井化学 取締役 樹脂加工品事業部長)
  3. 資本金   1,320万US$(三井化学 100%出資)
  4. 設  立   2001年8月1日
  5. 所在地   本社:バンコク
  6. 住  所        175 Sathorn City Tower, 11/1th Floor, South Satorn Road, Thungmahamek Sub-district, Satorn District, Bangkok
  7. 事業内容   PPスパンボンド不織布を中心とする衛生材料の製造・販売
  8. プラント建設   @生産能力: 14,000トン/年                          
A立   地: ラヨン県イースタンシーボード工業団地
B総投資額: 約60億円
Cスケジュール:   2001年12月 着工
2002年 9月 完工
2002年12月 営業運転開始予定

日本経済新聞 2004/8/11

紙おむつ用合成繊維 三井化学、タイに工場 2006年メド、年産2万トン


 全額出資子会社、
三井ハイジーン・マテリアルズ(タイランド)に新設備を設け、ポリプロピレン不織布を生産する。2003年春に立ち上げた年産1万4千トンの生産ラインの供給能力が限界に近づいており、第2ラインを設け、東南アジアに進出している日系紙おむつメーカーに供給する。投資額は50億−60億円とみられる。
 三井化学のポリプロピレン不織布の年産能力は現在、日本とタイの工場を合わせて4万8千トンでアジア最大。

 ポリプロピレン不織布分野では東レが韓国で生産し、中国への工場進出も検討している。


2006/3/30 三井化学

タイにおけるPPスパンボンド不織布設備の増設について


<設備増設の概要>
1. 対象製品  衛生材用スパンボンド不織布
2. 所在地  タイ国 ラヨン県 イースタンシーボード工業団地
3. MHMの増設能力  16,000トン/年(14,000トン→30,000トンへ増設)
4. 総投資額  約50億円
5. スケジュール  2006年 4月 着工
          2007年12月 完工
          2008年 1月 商業運転開始


<参考1:当社グループのPPスパンボンド不織布設備能力>

  増設前 増設後
サンレックス工業
(三重県四日市市)
34,000トン/年
(5系列)
34,000トン/年
(5系列)
MHM
(タイ国 ラヨン県
イースタンシーボード工業団地)
14,000トン/年
(1系列)
30,000トン/年
(2系列)
合計 48,000トン/年 64,000トン/年

<参考2:MHMの概要>

@商 号   Mitsui Hygiene Materials (Thailand) Co., Ltd.
A事業目的   PPスパンボンド不織布を中心とする衛生材料の製造・販売
(PPスパンボンド不織布に加え、現在、紙おむつ向け通気性フィルムの製造設備試運転中。本年6月に商業運転開始予定)
B設 立   2001年8月1日
(設備の営業運転開始は、2003年3月)
C資 本 金   862百万タイバーツ
D出資比率   三井化学100%
E社 長   吉冨 文雄
F従業員数   107名
G売 上 高   1250百万タイバーツ(2005年度)
     

カネボウ 

      http://www.kanebotx.com/brand/sabetsu/espansio/espansio.htm

 エスパンシオーネは、当社が独自の技術で開発した熱可塑性ポリウレタンエラストマーのスパンボンド。エスパンシオーネは、ポリウレタン弾性繊維100%の細い連続フィラメントがランダムに積層した構造をしているため、従来のスパンボンドの特性である通気性やハンドリング性に加えて高い伸縮性(約400%)や柔軟性など多くの優れた特長を有しています。
 エスパンシオーネは、その特性を活かした様々な用途の可能性が期待されるニューマテリアルです。


チッソ        http://www.chisso.co.jp/fld/fldmain3.html

  EsBond(複合スパンボンド)

EsBond(エスボンド)はチッソが独自に開発した熱接着性複合繊維製造技術をスパンボンド技術と組み合わせることにより生まれた、新しい発想の複合スパンボンド不織布です。従来のスパンボンドと比較して、柔らかく、優れた熱加工性を有します。ポリオレフィン系のポリマーから構成されているため、安全性が高く、紙おむつ・生理用ナプキンなどの衛生材料・食品などの包装材料他、各種用途にその使用分野が広がっています。

 


出光ユニテック

PP/LLスパンボンド不織布ストラテック

 出光独自の樹脂技術と不織布成形技術が実現したスパンボンド不織布です。このスパンボンド不織布は、連続長繊維を熱エンボス加工して得られるもので、短繊維不織布にないさまざまな特長を備えています。また、素材はポリプロピレン、ポリエチレン、エラストマーの3つを取り揃え、用途に応じて幅広く展開しています。


2000/11/8 出光ユニテック

韓国東レセハン社とスパンボンド不織布に関する提携
  
http://www.idemitsu.co.jp/ipc/unitech/new/body_20001108.html

ポリプロピレン(PP)スパンボンド不織布の柔軟性改良技術のライセンスを実施
同不織布の製造ならびに販売に関する両社の提携関係をより一層深めることに合意

TSI社
  PPスパンボンド不織布3系列2万トン/年(PP単体タイプ2系列、SMSタイプ1系列)
  ポリエステル(PET)スパンボンド不織布1系列4千トン/年
  SMSタイプPPスパンボンド不織布1系列1万トン/年のプラントを建設中


日本バイリーン          http://www.vilene.co.jp/

大株主

大日本インキ化学工業  22.80%
フロイデンベルグ ベタイリグングス
ゲーエムベーハー
 22.49%
東レ  11.12%

事業分野は大きく6つ。それぞれユーザー・ニーズに合わせた不織布繊維を日々供給しています。

衣料資材部門
自動車資材部門
空調資材部門
メディコン資材部門
工業資材部門
電気資材部門

 


Chemnet Tokyo 2003/7/22 

東燃化学、東燃タピルスの全株式売却

 東燃化学は22日、100%子会社、東燃タピルス(東京都港区)の全株式を、関係会社である日榮工業に売却すると発表した。売却は今年12月に行う予定。
 
 東燃タピルスは資本金5000万円。不織布の製造・販売を目的として1987年(昭和62年)に設立。日榮工業市原工場に生産を委託してきたが、東燃化学はコア事業への集中を図るため売却を決めた。


東燃タピルス株式会社   http://www.tapyrus.co.jp/

創立年月日   昭和62年7月31日
本 社   東京都港区海岸一丁目16番地1号
 ニューピア竹芝サウスタワー15階
工 場   神奈川県伊勢原市鈴川18番地
資 本 金   授権資本   2億円
払込資本金 5000万円
事 業 内 容   不織布及び不織布を原料とする製品の製造・販売
微多孔膜の仕入れ・販売



溶融した熱可塑性樹脂を多孔の口金をもつダイから高温・高速の空気流で糸状に吹き出し、繊維状になった樹脂をコンベアー上に集積し、ノーバインダーの自己接着型極細繊維のウェブを形成する、ジェット紡糸法の一種です。